技術ライセンス事業 科学工業の多様なニーズに対応できる幅広いアイテムをお届けしています

産業の発展とともに、世界のエネルギー状況やそれに伴う環境保護意識は大きく変化しています。化学産業の分野においても、従来エネルギーの石油や天然ガス以外に、シェールガス/オイルなど新規エネルギーの生産が増加。それらを用いた化学品の生産技術は大きく進展し、産業全体に大きな影響を与えています。特に、石炭大国である中国では、石炭をベースとした様々な化学品の製造方法が今注目を集めています。こうした状況下でハイケムでは、技術発展の行方と環境問題の双方を重視し、一酸化炭素(CO)のさらなる有効活用に着目。C1 化学に力を入れ、研究開発と技術ライセンス事業を展開しています。

CTEG技術 ライセンス

GTEG技術ライセンス
ハイケムでは、宇部興産株式会社と協力し、石炭、シェールガスなど様々なエネルギー源およびオフガス由来のCOを原料とするエチレングリコール(SEG)の製造技術を開発し、ライセンス供与を行なっています。エチレングリコールは不凍液、合成繊維および PET の主要原料であり、「世界の工場」である中国にとっては、極めて重要な基礎化学品の一つです。しかし現在、中国国内におけるエチレングリコール生産の多くは、コストの高い従来の石油法を採用しており、生産能力も国内需要の約 3 割。輸入依存度も、例年60%~ 70%と高い水準を推移しています。  そんな中、ハイケムではCTEG技術ライセンス供与にとどまらず、技術サポ ート、触媒の提供、研究開発、エチレングリコールの販売ネットワークの構築までトータルソリューションを提供しています。

「CTEG技術」解説

  石炭、シェールガスなど様々なエネルギー源およびオフガス石炭もしくは天然ガスから得た一酸化炭素(CO)を原料としてエチレングリコールを生成製造するプロセスです。DMOプロセスおよびMEGプロセスという二つの部分を併せた製造技術です。
ハイケムでは、環境保護も重要視し、カーバイドおよび鉄鋼の生産過程でできたオフガスを有効利用しています。
 【プロセス】
(参考)〇米国における世界的な化学プロセスの調査機関IHSケミカルより当プロセスについて
技術レポート「Process Economics Program(PEP)Review)」が発行され、好意的な評価を得ました。

自社触媒工場

  2011年8月、江蘇省南通市にハイケム初となる自社触媒工場を設立。
「CTEG技術」において、エチレングリコールを製造する過程で必要となる、パラジウム触媒と銅触媒を製造しています。延床面積は 約4万平米、年間生産能力は計3,000トンに上り、ライセンシーへの十分な供給体制を備えています。
南通工場
【南通工場概要】
法人名 :高化学(江蘇)新材料化工有限公司設立
設立 :2011年8月(竣工:2012年9月) 資本金 :9,600万RMB
従業員数 :約80名 延床面積:40,499.79㎡
製品 :パラジウム触媒、銅触媒
年間生産能力:パラジウム触媒1,500トン/年
銅触媒1,500トン/年

今後の展開

 CTEG技術の原料となるCOは、メタンなどの天然ガスの分解によっても得られ、生産コストは石炭ガス化法より抑えることができます。そのためシェールガス開発が進む北米などでの採用も検討されています。  ハイケムでは現在までに、中国国内の石炭産地を中心とするライセンス事業を行なってきましたが今後は、世界エネルギー産業の潮流を読み、北米の安価なシェールガスを利用してエチレングリコールを製造する案件に注目しています。また、COからは、エチ レングリコールだけでなくオレフィンや肥料など広く応用することができます。  今後も化学のあらゆるニーズに対して、ハイケムが架け橋となり、世界の人々に届けることができるような事業を展開してまいります。

ハイケムが選ばれる理由

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