C1ケミカル事業

C1ケミカルのトータルソリューションカンパニーを目指して

ハイケムでは、C1ケミカル事業として、合成ガスを原料とし非石油由来でエチレングリコールを製造するSEG®技術のライセンス販売及び触媒製造・販売事業を中国にて大規模に展開しています。C1ケミカルは、現在、カーボンリサイクル(CO2を資源として再利用すること)、生分解性プラスチックへの応用、水素社会実現へのトリガーとして大きな可能性を有しています。日中において長年にわたって、C1ケミカル技術に深く関わり、事業を行ってきた誇りと責任を十分に発揮することで、「地球温暖化」や「海洋プラスチック問題」などの喫緊の課題に対して、高い品質の技術プロバイダーとしてのミッションを果してまいりたいと考えています。

事業フィールド

C1ケミカルとは?

『C1ケミカル』とは、1つの炭素原子を含む物質(CO、CO2など)の原料から
化学製品を合成するための有機化学プロセスです。

最近では、水素とCO2から化学原料を作るカーボンリサイクルの取り組みが官民一体となって実施されており、そのCO2排出抑制効果が期待されています。
また、豊富な石炭資源に恵まれた中国では、日本に先行して石炭化学として発展しています。C1ケミカルではCが化学品の中に固定されるため、石炭中のCの利用効率は格段に向上しCO2の排出量も少なくなり、その効率的な利用に繋がっています。

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