ニュースリリース

2021年05月31日 プレスリリースC1ケミカル事業

ハイケム「水素バリューチェーン推進協議会」へ参画
日中の架け橋として水素社会の実現に貢献

ハイケム株式会社(本社:東京都港区 社長:高潮(たか・うしお)、以下ハイケム)は、2020年12月7日に設立された水素分野におけるグローバルな連携や水素サプライチェーンの形成を推進する団体「水素バリューチェーン推進協議会」(以下、JH2A)に5月25日付けで一般会員として参画しました。

JH2Aは水素バリューチェーンの構築を目指し、①水素需要創出、②スケールアップ・技術革新によるコスト低減、③事業者に対する資金供給について、横断的な組織で実現しようと取り組む団体です。参画企業には、自動車、エネルギー産業に限らず、化学や鉄鋼などの製造業、金融機関、サービス業まで幅広い業種の企業や団体が名を連ねています。

ハイケムは、水素・燃料電池関連商材の販売をはじめ、中国での未利用の副生水素や再生可能エネルギー由来の水素を利活用した水素サプライチェーンの構築を目指し、METI(経済産業省)プロジェクトに参画しています。また、水素を用いて二酸化炭素からPETボトルや繊維の主原料であるPX(パラキシレン:現在は石油由来)を製造するNEDOの技術開発プロジェクトにも参画し、低炭素化社会実現に向けた取り組みを推進しています。

JH2Aへの参画に際し、当社がこれまで培ってきた日中の架け橋としての活動を通じて、志を共にする参画事業者様とともに、カーボンニュートラル実現に向けた、水素の社会実装により一層取り組んでまいります。

水素バリューチェーン推進協議会 概要

https://www.japanh2association.jp/
団体名:水素バリューチェーン推進協議会(略称:JH2A)
目的:サプライチェーン全体を俯瞰し、業界横断的かつオープンな組織として、社会実装プロジェクトの実現を通じ、早期に水素社会を構築する。

ハイケム株式会社 概要

https://highchem.co.jp/
ハイケム株式会社は「日中の架け橋」として化学品の輸出入販売や受委託製造事業を行う化学の専門商社事業とC1ケミカルを起点とする技術ライセンス関連事業を行っている。また近年では、これらのネットワーク、技術力を起点に、カーボンリサイクル事業や生分解性材料事業の開発にも注力している。

会社名:ハイケム株式会社
所在地:105-0001 東京都港区虎ノ門1丁目3番1号 東京虎ノ門グローバルスクエア11階
代表取締役:高潮(たか・うしお)
資本金:9,980万円
事業内容:化学品の輸出入販売・受委託製造/技術ライセンス関連業務/触媒製造販売等/生分解性材料事業

【このリリースに関する報道機関からのお問合せ】
ハイケム株式会社 広報室 担当:黒岩(090-6539-4213)
TEL:03-5251-8580  E-mail:koho@highchem.co.jp