ニュースリリース
SHIPSが2023年春夏コレクションにPLAの新素材「HIGHLACT®(ハイラクト®)」を採用!
ハイケム株式会社(本社:東京都港区 代表取締役社長:高潮(たか うしお)、以下ハイケム)とタキヒヨー株式会社(本社:愛知県名古屋市 代表取締役社長:滝一夫(たき かずお)、以下タキヒヨー)が共同で展開するトウモロコシ由来のPLA(ポリ乳酸)から生まれたサステナブル素材「HIGHLACT®(ハイラクト®)」が、株式会社シップス(本社:東京都中央区 代表取締役社長:三浦義哲(みうら よしのり)、以下シップス)の2023年春夏コレクションに採用されました。
HIGHLACT®が採用された2023年春夏コレクション
ポリ乳酸繊維PLAとコットンブレンドのインレイ裏毛を使用したスウェットTシャツ。ライトウェイトで心地良い裏毛素材でリラックス感あるサイズフィットに仕上げており、1枚着としても着用可能な汎用性の高い一着です。
価格:¥8,910(inc. tax)
カラー:ナチュラル、グレー
サイズ:S/M/L/XL
組成:〈本体〉コットン80%、PLA 20% 〈別布〉コットン95%、ポリウレタン5%
ポリ乳酸繊維PLAとコットンブレンドのベア天素材を使用したリラックスTシャツ。非常に軽く高度な伸縮性ある素材を採用。ハイゲージ素材で目面もきれいなため、ジャケットのインナーとしてもおすすめの一着です。
価格:¥8,910(inc. tax)
カラー:オフホワイト、ブラック
サイズ:S/M/L/XL
組成:〈本体〉コットン68%、PLA 24%、ポリウレタン8% 〈別布〉コットン100%
SDGsの取り組みとして商品開発を進める中で、環境への配慮に加え、まずはお客様に商品や素材の良さを実感していただくことが重要だと考えておりました。その中で、ハイケム社のPLA素材HIGHLACT®(ハイラクト®)と出会い、抗菌・防臭効果といった機能や弱酸性で人の肌に優しいなど、環境だけでなく身につけていただくお客様にとってのメリットも多く、今後の継続的な取り組みも踏まえ、今シーズンより採用いたしました。
シップスの店頭に展開予定のPLA説明用ポップ
シップス PLA特設コンテンツ
https://www.shipsltd.co.jp/pages/sp_shipsm_pla_20230417.aspx
HIGHLACT®(ハイラクト®)とは?
PLAは原料にトウモロコシなどのバイオマスを使用しているので植物の生育過程でCO2を吸収しており、焼却しても大気中のCO2を増加させないカーボンニュートラルな素材です。また、原料製造時のCO2の排出量はポリエステルと比べても1/7となるなど、原料製造時のCO2排出量の削減も期待できます。更に、一定の条件下で水と二酸化炭素に分解される生分解性を有しており、製品の使用後は自然に還る理想的なサイクルを実現できます。機能としては、乳酸を原料とするため天然の抗菌性を有しており、近年繊維素材としても注目を集めています。
次世代のサステナ素材HIGHLACT®(ハイラクト®)の展開
ハイケムは、タキヒヨーなどの日本の高い技術を誇る繊維関連企業と合同でHIGHLACT®(ハイラクト®)のファッションへの展開を行っています。PLAが持つカーボンニュートラルな特性を活かし、いつもの生活を続けても叶うファッションのサステナブルの未来を実現すべく、ポリエステル素材の代替えとしての可能性を模索しています。また、PLAが抱える耐熱性や耐久性の課題を解決すべく、素材の研究開発を加速させています。
株式会社シップス 概要
会社名:株式会社シップス
所在地:東京都中央区銀座1-20-15
代表取締役:三浦義哲(みうら よしのり)
事業内容:メンズ・ウィメンズ・キッズカテゴリーにおけるアパレル製品の販売および企画、生産等
タキヒヨー株式会社 概要
会社名:タキヒヨー株式会社
所在地:名古屋市西区牛島町6番1号 名古屋ルーセントタワー23階・24階
代表取締役:滝一夫(たき かずお)
事業内容:繊維製品の企画・生産・卸売および輸出入/アパレル製品小売/化粧品の販売、および輸出入/飲食関連事業等
ハイケム株式会社 概要
会社名:ハイケム株式会社
所在地:東京都港区虎ノ門1丁目3番1号 東京虎ノ門グローバルスクエア11階
代表取締役:高潮(たか うしお)
事業内容:化学品の輸出入販売・受委託製造/技術ライセンス関連業務/触媒製造販売/生分解性材料輸入販売等
【このリリースに関する報道機関からのお問合せ】
ハイケム株式会社 広報室 担当:黒岩(090-6539-4213)・陳
TEL:03-5251-8580 E-mail:koho@highchem.co.jp