ニュースリリース

2024年04月09日 プレスリリース貿易事業

ハイケム、中国SUNRESIN社の
核酸・ペプチド固相合成用樹脂をCPHIで紹介

ハイケム株式会社(本社:東京都港区 代表取締役社長:高潮(たか うしお)、以下ハイケム)は、4月17日から19日にかけて東京ビッグサイトで開催されるCPHI JAPAN(国際医薬品開発展)に出展(小間番号:6F-14)します。この機会に、昨年より総代理店契約を結んでいる、Sunresin New Materials Co. Ltd.(中国名:西安藍曉科技新材料株式会社、以下「Sunresin社」)の「核酸・ペプチド固相合成用樹脂:Seplife®」を紹介し、当製品の日本市場における展開を積極的に推進してまいります。

固相合成法とは?

固相合成法とは、ビーズ状に加工された樹脂の表面上において、あらかじめ結合しておいた分子(リンカー)に、目的の分子(核酸モノマーや修飾されたアミノ酸等)を順番に連結させて中長鎖の分子を合成する方法です。この合成法によって得られた中分子化合物は、これまでにない新しい治療薬の開発を可能にし、多くの疾患に対する治療オプションを広げることに貢献しています。特に希少疾病やアンメットメディカルニーズに対して、現在の医薬品開発の分野において革命をもたらしているといえます。

Sunresin社について:先進的な材料ソリューションを提供するハイテク企業

Sunresin社は西安に本社を置く上場企業です。イオン交換樹脂、タンパク等不純物の吸着樹脂、および関連する分離・精製技術を専門とする中国のハイテク企業で、水処理、食品&飲料、バイオ医薬品、環境保護、資源回収など、広範囲の産業に対する先進的な材料ソリューションの開発と製造に注力しています。

ハイケムとSunresin社は昨年、Seplife®シリーズ製品の日本地域における特定顧客以外の総代理店契約を締結し、共同で核酸・ペプチド固相合成用樹脂の日本マーケットの開拓を行っています。今般のCPHI出展を機にSunresin社が取り扱う高品質かつ価格競争力のある製品の認知拡大を図ります。

核酸・ペプチド固相合成用樹脂:Seplife®の特長

1. コスト競争力
Sunresin社の固相合成用樹脂は、世界の大手医薬品メーカーおよびCDMOに採用されているため、実用レベルでの生産を実現しており、コスト競争力の高い製品を提供可能です。

2. 短納期
Sunresin社は樹脂メーカーに特化した企業のため、大量かつ多品種の製品の生産をタイムリーに行うことが可能です一方、デリバリーに関しては、中国各地において多くの流通網を保有するハイケムが担っているため、発注から納品まで短納期が可能です。

3. 顧客ニーズに合わせたカスタマイズが可能
リンカーを多種取り扱っているため、幅広い核酸およびペプチド医薬品の合成に対応します。また、顧客の保有する特殊なモノマーの担持受託も行っており、開発期間の短縮および上市後の高次原料供給も対応可能です。

CPHI JAPAN(国際医薬品開発展)
ハイケム出展概要

開催日時:4月17日~19日
会場:東京ビッグサイト東4・5・6ホール
小間番号:6F-14

Sunresin New Materials Co. Ltd. 概要
会社名:Sunresin New Materials Co. Ltd.(中国名:西安藍曉科技新材料株式会社)
所在地:陕西省西安市高新区锦业路135号15
董事長:高月静

ハイケム株式会社 概要
会社名:ハイケム株式会社
所在地:東京都港区虎ノ門1丁目3番1号 東京虎ノ門グローバルスクエア11階
代表取締役:高潮(たか うしお)
事業内容:化学品の輸出入販売・受委託製造/技術ライセンス関連業務/触媒製造販売/生分解性材料販売等


【このリリースに関する報道機関からのお問合せ】
ハイケム株式会社 広報室 担当:黒岩(090-6539-4213)・陳
TEL:03-5251-8580  E-mail:koho@highchem.co.jp