Catalyst Development

触媒の開発・量産・受託

中国の南通市に自社触媒工場を保有しています。本プラントでは、SEG®触媒、低温脱硝触媒、電解液溶媒用触媒の量産体制を構築しています。また、日中に研究所を保有しており、基礎研究から実機レベルの技術検証までが可能な機能が備わっており、新規触媒の開発・量産化・社会実装が可能です。

自社触媒工場

2011年に中国の南通市に自社触媒工場を開設し、SEG®触媒や環境触媒などの金属固体触媒領域におけるリーディングカンパニーとして世界を牽引しています。本プラントでは、SEG®触媒、低温脱硝触媒、電解液溶媒用触媒の量産体制を構築しています。また、高い技術力により、触媒のOEM受託製造や複数の国家プロジェクトへの参画を果たしています。

南通触媒工場の概要


設立	2011年8月
従業員数	約170名
延床面積	40,500㎡
住所	中国江蘇省南通市経済技術開発区通順路6号

主な製品


SEG®-DMO合成触媒 1,500㌧/年	SEG®-EG合成触媒 1,500㌧/年	DMC合成触媒 500㌧/年	SCR低温脱硝触媒 1000㌧/年

SEG®-DMO合成触媒

1,500㌧/年

SEG®-EG合成触媒

1,500㌧/年

DMC合成触媒

500㌧/年

SCR低温脱硝触媒

1000㌧/年

・OEM製造受託など

研究開発体制

ハイケムでは日中に研究所を所有し、約50名の研究員が在籍しています。触媒工場がある南通研究所では工業段階に近いパイロットやスケールアップを、上海研究所ではプロセス設計、エンジニアリングなどの工業化が可能な機能を備えています。すなわちハイケムでは基礎研究から実機レベルの技術検証までが可能な機能が備わっており、新規触媒の開発・量産化・社会実装が可能です。